広島 ISO翔竿会 下河内淳一名人


広島 ISO翔竿会 下河内淳一名人

平成20 年第38 回報知グレ釣り選手権優勝、同年サンラインカッ
プグレ全国大会出場、19 年GFG杯全日本地区対抗チヌ釣り選手
権団体部門優勝、18 年同グレ釣り選手権個人3位

 

「意外と簡単イシダイ釣り」

皆さんは釣りの中でも「イシダイ釣りは、とりわけ難しい」と思われている方が殆どだと思います。
ですが実際は意外と簡単で、素人でも大物を手にすることが出来る釣りなのです。

イシダイ釣りは、怒涛さかまく海で岩場にとりつき難しい顔をして竿を出すイメージがありますが、ほとんどの釣り場は意外と安全で近場にもあるのです。

渡船の大型化により夢と思われた男女群島などにも女性や高齢の方でも釣りに出かける時代が来ています。

「チヌ釣りよりカンタン イシダイ釣り」

瀬戸内海ではチヌ釣りを楽しむ釣人は多くいますが、イシダイ釣りをする人はわずかです。
チヌ釣りは確かに気軽に行けることは一番の理由と思いますが、、もし、イシダイ釣りが難しいと思われているとしたらそれは間違いです。

チヌのフカセ釣りは繊細な仕掛けに高度な撒き餌ワークが必要です。落とし込み釣りでも仕掛けのわずかな動きに集中して防波堤を探る我慢の釣りです。

イシダイ釣りは基本的に海底を探る釣りです。ですからイシダイ・イシガキダイ・クエ釣りなどの釣りを「底物釣り」と言い、釣人を底物師と言うのです。

イシダイ釣りは潮の流れに負けない程度のオモリを海底まで一気に落としこみます。ここが上物と大きな違いです。

又、ポイントも竿の下回りが多く、リールから糸を出すことが出来れば誰にでもイシダイを狙うことが出来るのです。

「ガツン スー スー イシダイ当り」
イシダイ釣りの最大の魅力は、私が思うに「当りから食い込みまで」が一番の楽しい時間です。

イシダイには独特の引きがあります。「三段引き」と言いご存知の方も多いと思います。

まずは口先でエサをガツン、ガツンとつっつく。

次は口先でくわえバックする、そして安全を確認すると一気に逆に走り始めるのです。

ただ全てが「三段引き」のパターンに当てはまらないのが知恵者イシダイなのです。どことなく艶っぽい女性に翻弄される中年男を想像してしまいます。

大物は独特の当りがあります。「チョンチョン、フワフワ、スースー」というような当りです。イシダイは当りで大きさがわかる釣りなのです。

イシダイ師はこの瞬間に心臓が高鳴り手が震えるほどの喜びと、悔しさを感じているのです。

 「近場に大物 イシダイ釣り」
イシダイのポイントは東シナ海に浮かぶ、男女群島、長崎・五島列島、大型クチジロの宝庫・小笠原諸島が有名ですが、意外と近場にもポイントは沢山あります。
広島県呉市の「音戸の瀬戸」、呉市蒲刈町の「三ノ瀬」などは車の行き交う道路サイドからイシダイがつれるのです。近くのオッチャンが潮を見計らってサンダルを履いて気軽にイシダイ釣りを楽しんでいます。

瀬戸内海でも潮が通り海底に岩があればどこにでもイシダイは潜んでいるのです。特に防波堤周辺は最高のポイントといえるでしょう。
「2010年は大物イシダイ当たり年」
2010年、7月に島根県の地磯で80センチを超えるイシダイが釣り上げられました。この記録は本イシ(イシガキダイを除く)としては日本記録でそれが山陰の地磯で出たとの情報に日本中のイシダイ師から驚きの声が上がりました。

遠投イシダイ釣りでの記録達成でしたが、仕掛けを聞くとまさに「大物に的を絞った」すばらしい根性のイシダイ師でした。
山陰地区では今年も60センチオーバーの釣果の情報が多く聞かれています。
日本記録とは行きませんが、私も浪漫を求めてこれからも海に通い詰めようと思っています。

「さあ始めよう イシダイ釣り」
とりとめの無い内容になりましたが、イシダイ釣りのほんの一部をご紹介しました。
読まれた方の中で1人でも多くの方に興味をもっていたたげれば幸いです。
イシダイ釣りを始めたいが「よく分からない?」という方は釣具店で店員さんに相談されるのが一番良いと思います。適切なアドバイスと地元のイシダイ師の方を紹介してくれるでしょう。
レッツ トライ さあ始めよう!イシダイ釣り。