遠投釣法で、一番気掛かりになることは、ウキが「見える、見えない」だと思います。
棒ウキや、できるだけ見えやすいウキを使って、ウキの動きを追うことも大切ですが、そこまでウキが「見える、見えない」に固執する必要は無いと思います。
もちろん、どのへんにウキがあるのか、サッパリ分からない、では困りますが、ウキの大体の位置さえ認識していれば、あとは穂先でアタリを取ってやるほうが、遠投釣法をマスターする上で、俄然有利になってきます。
40メートルも50メートルも向こうに投げた浮きの動きより、5メートル先の穂先から伝わる魚信に集中してください。
マキエサは、手前と沖とで完全分けて打ちます。
いわゆる、マキエサによるエサ取りの分断です。途中のラインでこぼさないように!
手前はエサ取り用と、いざというとき近場を攻めるために。沖へ打つマキエサは、ポロポロこぼさないように、沖の一点に集中!
いくら警戒心の少ない沖や、誰も攻めていないようなエリアを攻める「遠投釣法」とはいえ、忘れてはならないことがあります。
基本はフカセ釣りだ
ということです。やはりサシエサは先行させなくてはならないし、マキエサとサシエサは同調しなければいけない。仕掛けは、深さ、潮の速さにマッチしたものを選ばなくてはならない。
こういった、基本的なことはやはり、とても大切となってきます。
そもそも、チヌの居場所というのは...足元の際、海藻の周り、海底が変化するシモリ・溝、マキエがたまる潮と潮のぶつかる場所(潮目)などです。
ですから、近い場所に、そういったシモリや、溝、潮目などがある場合は、そこを攻めるのがセオリーといえます。
そういった、場所が近くに見当たらないとき、探ってもチヌが出ないとき、低水温などでチヌが近くまで寄らないとき、抜群の威力を発揮するのが遠投釣法です。
遠投釣法では、闇雲にただ遠く、遠くと攻めてもいいんですが...
やはり基本的には「変化のあるところ」を目を凝らして見つけてください。
これがムツカシイんすけどねぇ〜(´ε`;)うーん…
ちょっと波の立ち方が違うところ、潮がぶつかっているところ、色が変わっているところ。
海面が、白く見えるようなところは、海底は砂地の場合が多いです。黒く見えるところには藻が生えていたり、岩礁があったり....。そういう場所の境目辺りにチヌは潜んでいる可能性が抜群に高いのです。
大きな違いはよく分からないかもしれませんが、ほんの些細な変化でもあれは、その場所を探しましょう!!
近くを攻めるときも、遠くを攻めるときも基本は一緒。チヌも自然生物です、外敵から身を守るために障害物に隠れながら食餌するのが基本です。
「変化のあるところ」これがキモです。